日本パーティープランナー協会 JAPAN PARTY PLANNER ASSOCIATION
パーティープランナーエキシビション2010
於:帝国ホテル東京 [2010年3月30日]

2010年3月30日(火)帝国ホテル東京にて、「JPPAパーティープランナーエキシビション2010」を開催いたしました。
2010年のエキシビションは、「JPPAビジネスパーティーセミナー」と「カクテルパーティー」の2部構成になっており、ビジネスパーティーセミナーの内容を、後のカクテルパーティーで実際に参加者の皆様に体験いただくという形で行われ、今年もホテル、ブライダル施設をはじめ、イベント関係、広告代理店、百貨店、など多くの企業の皆様にご参加いただきました。

JPPAビジネスパーティーセミナー

「パーティー再発見 価値を高める新ビジネスパーティー」

パーティーは主催者側の意図を効果的に伝えるだけでなく、人との出会い、ビジネスチャンス、果ては婚活の場など数多くの可能性を秘めており、いわば社会の縮図でもあります。こうした様々な要素を含んでいるにもかかわらず、パーティーを企画する側は開催すること自体に満足し、パーティーが持つ可能性を引き出そうとする意欲に欠けているといえます。日本パーティープランナー協会(JPPA)は、こうしたパーティーを原点から見つめ直し、形式やうわべだけに捉われない、本質としてのパーティーのあり方を追求し、真の価値を見出すためのセミナーを実施しました。

JPPAビジネスパーティーセミナー
「パーティーの現状と今後 パーティーを販促ツールに」
丸山洋子 JPPA会長 食空間プロデューサー

・グローバル化の時代に対応できるパーティー
・未知の人と出会いコミュニケーションツールとしてのパーティー
・企業の販売促進ツールとしてのパーティー

を実現すべく、JPPAが新しいスタイルのビジネスパーティーを提案していきたいと語った。従来の「立食式宴会」のスタイルに風穴を開けたいと願い、いかに商品の魅力を訴え、記憶に留め、首都圏で認知され、販売促進に繋げていくかを主眼に「ダルマイヤーコーヒーの世界」をビジネスパーティーの一つの例として開催すると語った。
新しいビジネスパーティーの提案として、食事に集中するのではなく会話を楽しんでいただくための「カクテルディナトワール」、そしてゲスト同士が会話を楽しんでいただくためゲストをご紹介するシステム「パーティーコミュニケーター(PC)」の導入を紹介した。また、広告は不特定多数に訴えるが、パーティーは五感や感情に訴えることで、参加者の口コミやブログで好意的な発信をする。販売促進は多額の費用が使われるが、広告とあわせて、パーティーの持つ特性を販売促進の中に積極的に取り入れてほしいと訴えた。販促型のビジネスパーティーが盛んになれば、ホテルなど関連業界も潤い、日本経済の活性化にもつながる期待が持てる。販促に使っていただける新たなビジネスパーティーを追求し、普及していきたいと語った。

丸山洋子
「集いの文化創造のために」
小林 章夫 上智大学 文学部英文学科 教授・文学研究科委員長

色々な人間が集まり、パーティー会場の中で未知の人と出会い一夜の縁を結び、そこから新しい世界が広がるというのが、パーティーの本来の機能であるが、日本人の特性として見知らぬ人と話すのが苦手なため、新しい人と話す立食パーティーが成立しにくい。本来パーティーとは色々な方と交流を深める「社交」であるが、日本の場合、社交は顔見知り、血縁、社縁のつながりの集まりという一つの宴会のパターンがあるため、全く縁のない人と話すのが苦手である。
パーティーは飲食が目的ではなく、気持ちよく、気楽に人々が交流できることが大切と述べ、パーティーは、主催者の意図とそれに参加する人との両者が合致してはじめて盛り上がる。何よりも人間同士が大切。人と人を結び合わせるための仕掛けが大切であり、それがパーティーの一つの意義になるのではないかと語った。

小林 章夫
「料理人から見たビジネスパーティーの今後」

村山 茂 マンダリン オリエンタル 東京 副総料理長

料理はパーティーの中で一部分にすぎず、黒子的存在だが、年々企業も予算削減の中、予算はないが要求は高くなっているという現状があり、日々良い提案ができるよう頭を悩ましていると語った。厳しい時代にどう対応していくか、商品を売るためのプロモーションどう効果的におこなうか、また、通常のパッケージ商品にプラスαで売上を上げるために、経験と技術、アイデアを駆使してあらゆる要望に応えている。これからは、料理人もお客様と直接顔を合わせて打合せをし、様々な要望にお応えできるよう料理を提案していくことが大切と語った。「驚き」と「話題性」、演出の仕方を開発し、新しい提案をしていきたいと語った。

村山 茂
カクテルパーティー『ダルマイヤーコーヒーの世界』

主催 日本パーティープランナー協会 株式会社AMADEUS

「日本のパーティーを変えよう」を提唱するJPPAは、ドイツの老舗ブランド「ダルマイヤーコーヒー」の販売促進のためのビジネスパーティーをプロデュースしました。エントランスには、「Dallmayr Kaffee meets Tokyo」をテーマにしたテーブルディスプレイでゲストの皆様をお迎えしました。

カクテルパーティー『ダルマイヤーコーヒーの世界』

主催 日本パーティープランナー協会 株式会社AMADEUS
カクテルディナトワールスタイル
カクテルディナトワールスタイル
カクテルディナトワールスタイル

カクテルパーティーは、「食前酒と共に楽しむ時間」という意味があります。欧米ではこのカクテルパーティーがビジネスパーティーの場において、コミュニケーションツールとして大変重要な役割を果たしています。通常、カクテルパーティーは夕方、ディナー前に立食スタイルで行われ、グラスを片手に多くの人との会話を楽しみます。食事も手で食べられる簡単な「フィンガーフード」が基本で、長年カナッペやアミューズグールが主流でした。近年、フランスにおいては、「着席ディナーとカクテルの間のおもてなし」のニーズが高まってきました。そこで、登場したのが"カクテルディナトワール"(ディナー風カクテル)です。カクテルディナトワールとは、立食であっても、アミューズだけでは無く、ボリュームもしっかりあって小腹にたまる料理をいいます。また、ディナー風カクテルという発想のもと、フィンガーフードや、食べやすいひとくちサイズが基本です。またワンポーションのボリュームを多く盛る事が出来る様、グラスやレンゲ、小皿などの容器も使用される場合もあります。
食べ易く、取り易く、何よりコミュニケーションの邪魔にならない。そして満足感もある。おもてなしの心を大切にするスタイルであるといえます。カクテルパーティー「ダルマイヤーコーヒーの世界」では、このカクテルディナトワールスタイルでお楽しみいただきました。
直径1800mmの円卓をデコレーションケーキのように4段タワーにし、一段目にカクテルディナトワールスタイルの料理を設置しました。JPPAオリジナル什器を使用し、高低差をつけました。

パーティーコミュニケーター

パーティーコミュニケータービジネスパーティーの目的は多種多様です。
「何を目指すか」「何を得たいか」・・・それらによって手法は変わりますが、パーティーの本質は変わることはありません。「ダルマイヤーコーヒーの世界」では、ダルマイヤーコーヒーをパーティーという表現手段を通していかに訴え、販売促進していただくかが一番重要です。
二番目に大切なことは未知の人との出会いです。 情報交換を通してビジネスでチャンスを得たり、人生の枠を広げたりと、人と人、心と心を繋ぐことが大切です。
しかし、日本人は知らない人と話をするのは苦手で、場に合った話術が未熟と言っても過言ではないでしょう。
そこでJPPAは、パーティーコミュニケーターと命名して、ゲスト同志を紹介させて頂くシステムを実施いたしました。事前にゲストリストを作成し、ゲストの皆様には名札をつけていただき、配布した参加者名簿から紹介してほしい方をパーティーコミュニケーター(PC)受付にお申し付けいただくと、会場内に点在するPCメンバーがその方をお探しし、会場内でご紹介させていただくというシステムです。1時間半のパーティーで、PCへの紹介依頼は50件以上にもなり、想像を超える反響がありました。実際に「これは素晴らしい!」「PCのシステムに感銘を受けた」などのお声もいただきました。このPCの活躍により、パーティーはコミュニケーションが溢れ、またビジネスチャンスのお話も飛び交っていました。

ダルマイヤーコーヒータワー
ダルマイヤーコーヒータワー

ビジュアルプレゼンテーション(VP)として、ダルマイヤーコーヒーの商品を効果的にゲストの皆様に視覚化するため、4箇所でダルマイヤータワーを商品演出いたしました。ダルマイヤーコーヒーそれぞれの特徴あるコーヒー缶やボックスのイメージを効果的に、よりアーティスティックに表現し、印象的なVPを試みました。4つのタワーは存在感があり、会場を演出するだけでなく、商品をゲストの皆様の記憶にとどめるのに大変効果的であったとご好評いただきました。

ダルマイヤーコーヒータワー ダルマイヤーコーヒータワー ダルマイヤーコーヒータワー
パーティーのオープニングはオペラ、バッハの「コーヒーカンタータ」でゲストをお迎えしました。

パーティーのオープニングはオペラ、バッハの「コーヒーカンタータ」でゲストをお迎えしました。

暫くの歓談の後、ファンファーレとともに、コーヒージェントルマンが入場し、かけ声とともに一斉に4月1日発売のサンセバスチャンのコーヒーサービスが行われました。

暫くの歓談の後、ファンファーレとともに、コーヒージェントルマンが入場し、かけ声とともに一斉に4月1日発売のサンセバスチャンのコーヒーサービスが行われました。

株式会社AMADEUS

代表取締役ミラン・フジタ氏

株式会社AMADEUS
代表取締役ミラン・フジタ氏

ドイツ連邦共和国大使館東京

食糧農林消費者保護担当参事官

バルバラ・コーザック博士

ドイツ連邦共和国大使館東京
食糧農林消費者保護担当参事官
バルバラ・コーザック博士

株式会社AMADEUS 取締役 藤田佳子氏によるダルマイヤーコーヒーのご紹介

株式会社AMADEUS 取締役 藤田佳子氏によるダルマイヤーコーヒーのご紹介

エンドロール

JPPAのパーティーで特徴的なのは、おひらきのシーンです。
これまでプロデュースしてきた殆どのパーティーは、エンドロールでしめています。
ビジネスパーティーでは一般的に、流れ解散的なものや最後のあいさつなどでおひらきになることが多いかと思います。
しかし、エンドロールを導入することにより、あらためてパーティーで伝えたかったメッセージを視覚と聴覚に訴求していくことができ、ゲストの心にじんわりと染み込ませ、余韻を感じていただけます。
今回のパーティーでも、最後にコーヒーそのものの歴史とダルマイヤーの歴史を重ねあわせて紹介し、途中からはパーティー中に撮影し即編集した映像を組み込みました。ゲストはそれを見ながら、つい先ほどの映像が今ここで放映されていることに驚きの声があがり、笑顔でコーヒーを飲むゲストの表情やアトラクションのシーンを見てパーティーをじんわりと振り返っているようでした。
また主催者側の株式会社AMADEUSからも、パーティーの記録として残すことができたことを大変お喜びいただけました。

パーティープランナーエキシビション2010
パーティープランナーエキシビション2010
パーティープランナーエキシビション2010
ダルマイヤーコーヒー日本総代理店
株式会社AMADEUS様からのご報告 準備段階 情報交換・目的意識・知識構築

協賛ということで、諸々の不安材料はありましたが、JPPAの方々の真摯さとご説明で社内稟議も問題なく進みました。
プレゼンテーションも2-3度と行っていただいたのがよかったです。
準備段階においても社内の資料の再確認や、社員の再教育という面においても、広く人々に認知してもらうという目的意識と知識を再構築できました。
また詳細にわたる情報の交換ができたのでパーティーの進捗状況が理解できたため、自社の意見や、思いを遅れることなくお伝えすることができたかと思います。
当初の新商品発表から商品の発表ができない部分などの変更もでたため、ご担当者様にはご迷惑をおかけしたも多々ありました。

レセプション ブランド、商品の認知、企業の信頼構築、交流

当日はほとんどの準備をJPPAの方々が用意してくださいましたし、また不安な点をご指導くださいました。
通常業務のため、当日の弊社スタッフの参加が少なく見込めたのも助かりました。
実際、担当は弊社では1名でプランができましたし、当日もJPPAの皆様が社員の代わりとなって様々な活動をしてくださったため、安心してお客様をお迎えすることができました。
お客様はJPPAのお客様が弊社としても重ねてご案内させていただきたいターゲットの方であったため、滞りなく様々な業種の方にご挨拶させていただくことができました。弊社のご招待客のお客様にはご挨拶、交流、信頼関係の構築、商品、ブランドの認知を約2時間で集中的にできたことがよかったと思っています。 またアレンジも素晴らしく、結果、お客様の中にブランドへの興味と愛着を持っていただくことができました。

反響と結果 新規取引の開始、問題の提起、新分野への取り組み

以前から交流やお取引のあった企業でもいまひとつ踏み込みきれていないお客様が多かったのですが、今回のレセプションで信頼感が増し、ブランドイメージも上がったため急激な反応の変化がありました。また新しい出会いや、交流から弊社が抱えている問題、未解決な問題なども明確にわかりました。社員の意識にも変化がありました。企業としての取り組みが前向きとなり、今までのお取引先様とは一歩深く、また以前から希望していたターゲットへは一歩前進したことで新しく開拓するべき分野が発掘されました。

お客様からの受注結果
大使館関係様…
イベントへの企業参加の依頼有
外資系企業様…全国イベントでのギフト商品の使用、店舗でのコーヒー使用
食品卸企業様…東京圏19店舗を持つ企業、15店舗を持つ企業への商品導入
百貨店2社様…
商品提案および商品導入
ホテル2社様…商品提案および商品導入
プランナー様…イベントでの商品提案
エキシビジョン2010概要